大安に香典はだめ?赤口は避ける?金封と六曜のやさしい話

迷ったとき、どう考えればいい?

金封を選ぶとき、
「この日で大丈夫かな?」と、ふと気になることはありませんか。

カレンダーに書いてある
大安・友引・仏滅・先勝・先負・赤口。

いわゆる“六曜”です。

六曜は、昔の暦の考え方。
いまは絶対の決まりではありませんが、
**“相手を思いやるための目安”**として、今も気にされる方が多いものです。

いでかみでも、
「大安に香典を持って行ってもいいの?」
「赤口って、やっぱり避けたほうがいいですか?」
といったご相談をよくいただきます。

今日は、金封との関わりを中心に、
やさしく整理してみます。


◆ 大安(たいあん)

もっとも縁起が良いとされる日。

お祝いごとは、安心して選ばれる日です。

◎ 向いている金封
・結婚祝い
・出産祝い
・入学・新築祝い
・お礼やお返し全般

Q:大安に不祝儀はだめ?

実は、問題はありません。

六曜はもともと仏教とは直接関係がないため、
お通夜やご葬儀が大安に行われることもあります。

ただ、「お祝いのイメージが強い日だから」と
気にされるご家族もいらっしゃいます。

迷ったら、
日柄よりも“お悔やみは早く届けること”を大切に
それが一番の思いやりです。


◆ 友引(ともびき)

お祝いごとには良い日。

ただし、弔事は避けられることが多い日です。

「友を引く」という言葉のイメージから、
葬儀を行わない地域もあります。

◎ 向いている金封
・結婚祝い
・開店祝い
・各種お祝い

△ 控えられることが多いもの
・香典

※地域差があります。


◆ 仏滅(ぶつめつ)

「何をしてもよくない日」と思われがちですが、
実はそこまで強い意味はありません。

◎ 問題のない金封
・お礼
・お返し
・お見舞い
・香典

△ 気にされやすいもの
・結婚祝い
・入籍
・大きなお祝い事

最近は、
「仏滅だからこそ式場が空いている」という理由で
あえて選ばれる方もいます。


◆ 先勝(せんしょう)

“先んずれば勝つ”。
午前が吉、午後は控えめ。

◎ 午前中なら安心
・お祝いの金封
・契約ごと

午後に渡す場合、
気にされる方もいる、という程度です。


◆ 先負(せんぷ)

先勝の逆。
午前は静かに、午後が吉。

午後にお祝いを渡すなら、
比較的安心とされています。


◆ 赤口(しゃっこう)

「やっぱり避けたほうがいいですか?」と
一番ご相談が多い日です。

赤口は、
正午前後のみ吉、それ以外は慎重に、と言われます。

ただ、ここが大切なポイント。

赤口はもともと“祝い事を強く忌む日”というより、
火や刃物に注意する日とされてきました。

◎ 実際にはどう考える?

・結婚祝いなど大きなお祝いは避ける方が無難
・お礼やお返し程度なら、そこまで気にしなくても大丈夫
・どうしても渡すなら、正午前後に

一番大切なのは、
相手が六曜を気にされるかどうか、です。


いでかみの考える“ちょうどよさ”

六曜は、守らなければならないルールではありません。

けれど、
「気にしているかもしれない」と思えたとき、
少しだけ寄り添う。

その姿勢が、金封の役割とよく似ています。

迷ったら

・お祝いは大安や午後の先負
・弔事は日柄よりも早さ
・赤口は大きな祝いを避ける

そのくらいの距離感で、ちょうどいいのです。

金封は、気持ちを包むもの。
六曜は、その気持ちをそっと整えるヒント。

いでかみでは、
日柄のご相談も、どうぞ遠慮なくお声がけください。

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