
結婚式やお祝いごとで欠かせない「御祝儀袋」。店頭で選んでみたものの、「あれ?ちょっと豪華すぎ?」と感じたことはありませんか?
贈る相手との関係性やご祝儀の金額によって、袋のデザインにも気を遣いたいもの。
今回は、御祝儀袋の“見た目のバランス”に迷ったときの選び方や、シンプルでも失礼にならないポイントをご紹介します。
地元・静岡県富士市とサントムーン柿田川の文具店「いでかみ」がおすすめする、ちょうどいい御祝儀袋もご紹介します。
御祝儀袋、豪華すぎるとNG?実は「金額」と「関係性」がカギ
「これ、ちょっと派手すぎたかも…」と不安になるのは自然なこと。
実は御祝儀袋の華やかさは、ご祝儀の金額や相手との関係性とバランスをとるのが基本です。

- ご祝儀が1万円程度 → シンプルで上品なものが◎
- 友人・同僚 → 控えめデザインでOK
- 親族・上司 → ほどよく格式あるタイプを

派手すぎると「中身と合っていない」「見栄を張っている」と思われてしまうことも。
「見た目の印象=気配り」と捉えると、ちょうどいいものが見えてきますよ。
シンプルでも失礼じゃない?大切なのは“丁寧さ”
最近では、シンプルな祝儀袋を選ぶ方も増えています。特に20〜30代の方には「落ち着いた色味・小ぶりの水引」が人気です。
大切なのは、派手さではなく「丁寧な気持ち」が伝わるかどうか。
- 文字がきれいに書かれているか
- 折り目が整っているか
- のし袋がシワなく使われているか
このあたりを押さえていれば、シンプルな袋でもまったく失礼にはなりません◎
静岡県東部ならではの“ちょうどいい”とは?
実は、関西や名古屋などと比べて、静岡県東部では御祝儀袋への感覚が少し控えめ。
中に入れる金額に比べて、袋はあえてシンプルなものを選ぶ方が多い傾向にあります。
例えば、3万円を包む場合でも豪華な水引の袋ではなく、落ち着いた色合いのものを選ぶことで「堅実で丁寧な印象」を与えます。
静岡県の文化に合った“上品さと節度”を意識することで、安心して贈ることができます。
迷ったらこれ!いでかみおすすめの「ちょうどいい御祝儀袋」
「いでかみ」では、シンプルで上品、それでいてマナーを押さえた御祝儀袋を多数取り揃えています。
例えばこんな方におすすめ:
- ご祝儀1万円前後の方(結婚式には出席しないけれど、お祝いを差し上げる方)
- 結婚式に友人として出席する方
- 上司に失礼のない程度に落ち着いた袋を探している方
お店では用途や金額に応じて、スタッフがぴったりの1枚をご案内しています。実物を手に取りながら選べるので、ネットではわからない質感や大きさも安心です。
豪華な御祝儀袋がふさわしい場面とは?
御祝儀袋のデザインは、「派手すぎるのでは?」と慎重になる一方で、格式を大切にする場面では豪華なものが求められることもあります。

- 親族として結婚式に出席するとき:親族はご祝儀の金額も比較的高めになるため、華やかな水引が施されたものが好ましい。
- 会社の代表として贈る場合:企業や団体として贈るご祝儀は、簡素すぎると品格を損ねるため、しっかりとしたものを選ぶべき。
- 長寿のお祝い(米寿・喜寿など):お祝い事の中でも特に人生の節目を祝う場合は、金封も豪華なものがより喜ばれる。
【お近くの方へ】店舗でお気軽にご相談ください
御祝儀袋選びで迷ったら、ぜひお気軽にご相談ください。
富士市青葉町の「いでかみ 富士本店」や、「サントムーン柿田川店」では、用途やご予算に合わせたご提案を行っています。
「これは豪華すぎますか?」といったご相談も大歓迎です。紙のプロが、あなたの“ちょうどいい”を一緒に見つけます。
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